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狭山市産業労働センターは「狭紅茶プロジェクト」を応援しています。

狭山市産業労働センターは「狭紅茶プロジェクト」を応援しています。

狭紅茶プロジェクトとは

埼玉県立狭山工業高等学校の生徒と地元企業が協力し、お茶摘み、紅茶作りを通して、同校のPRと地域住民との交流を深めていく活動です。
狭紅茶の由来は、狭山茶を原料とした「和紅茶」と出会ったことを切っ掛けに、「工業」の「工」と「紅茶」の「紅」をかけて「狭紅茶」とネーミングし、新たな紅茶の製造を考案しました。
また、地域産業や住民との交流を図る点においても、「狭紅茶」の取り組みは最適であると考え、企業や団体に参画いただきプロジェクトを立ち上げました。

 
 

活動内容

・狭紅茶のドリップ(ティーバッグ)を使っての学校PR
・中学生を中心とする来校者への配布、試飲
・地元イベントや文化祭等での配布、試飲
・地元企業とのコラボレーション
・習得した工業技術を利用した社会貢献
・狭紅茶を使用した商品の開発、販売

●狭山市産業労働センターとしての活動

・狭山市内企業や団体と同校の懸け橋
・同校生徒との交流

経過

平成29年より、電子機械科の課題研究という教科で、狭紅茶イベント班を立ち上げ、同校生徒(3年生)が活動しています。
地元企業の有限会社東阜 横田園指導のもと、茶摘み、萎凋、揉捻、発酵、パッケージを全て生徒が行っています。また、量産化に向けて発酵機の設計、製作も行いました。
製造された狭紅茶は、その都度パッケージデザインを変えながら、学校説明会や文化祭、イベントにて配布、試飲を実施しております。

今年度の活動

・同校生徒が萎凋機マシンを製作しました。
・Japanese TEA Selection Parisに出品。
・茶葉の銘柄はごこう、べにふうきにて作成しています。
・狭山ケーブルテレビ「タウンNEWS」にて紹介しています。
・地域事業所の協力を得て、狭紅茶とのコラボ商品の企画をしています。(狭紅茶プリン,サーターアンダギー,ワッフル)

今年度は新型コロナウィルスの影響により、同校の文化祭をはじめ、様々なイベントが中止になる中、生徒は明るく、地域事業所の人たちと雑談を交えながら、狭紅茶プロジェクトを展開しました。
このプロジェクトを切っ掛けに、生徒には地域の事業所を知る機会となり、協力いただいた事業所には、同校生徒の活発で積極的な良いイメージが根付いていただけることを期待しています。

同校のイベントにお越しの際は、生徒が作った狭紅茶及びコラボ商品の試食・試飲をしてください。

お茶摘みの写真は2020年8月撮影のもの。新型コロナウィルス感染拡大防止対策に配慮するとともに、熱中症対策も行いつつお茶摘みを実施しました。
※写真のコラボ商品は試食品ですので、実際のものと形状、量、容器等が異なる場合がございます。

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