狭山市産業労働センターは「狭紅茶プロジェクト」を応援しています。 2020.12.01 狭山市産業労働センターは「狭紅茶プロジェクト」を応援しています。 狭紅茶プロジェクトとは 埼玉県立狭山工業高等学校の生徒と地元企業が協力し、お茶摘み、紅茶作りを通して、同校のPRと地域住民との交流を深めていく活動です。 狭紅茶の由来は、狭山茶を原料とした「和紅茶」と出会ったことを切っ掛けに、「工業」の「工」と「紅茶」の「紅」をかけて「狭紅茶」とネーミングし、新たな紅茶の製造を考案しました。 また、地域産業や住民との交流を図る点においても、「狭紅茶」の取り組みは最適であると考え、企業や団体に参画いただきプロジェクトを立ち上げました。 活動内容 ・狭紅茶のドリップ(ティーバッグ)を使っての学校PR ・中学生を中心とする来校者への配布、試飲 ・地元イベントや文化祭等での配布、試飲 ・地元企業とのコラボレーション ・習得した工業技術を利用した社会貢献 ・狭紅茶を使用した商品の開発、販売 ●狭山市産業労働センターとしての活動 ・狭山市内企業や団体と同校の懸け橋 ・同校生徒との交流 経過 平成29年より、電子機械科の課題研究という教科で、狭紅茶イベント班を立ち上げ、同校生徒(3年生)が活動しています。 地元企業の有限会社東阜 横田園指導のもと、茶摘み、萎凋、揉捻、発酵、パッケージを全て生徒が行っています。また、量産化に向けて発酵機の設計、製作も行いました。 製造された狭紅茶は、その都度パッケージデザインを変えながら、学校説明会や文化祭、イベントにて配布、試飲を実施しております。 今年度の活動 ・同校生徒が萎凋機マシンを製作しました。 ・Japanese TEA Selection Parisに出品。 ・茶葉の銘柄はごこう、べにふうきにて作成しています。 ・狭山ケーブルテレビ「タウンNEWS」にて紹介しています。 ・地域事業所の協力を得て、狭紅茶とのコラボ商品の企画をしています。(狭紅茶プリン,サーターアンダギー,ワッフル) 今年度は新型コロナウィルスの影響により、同校の文化祭をはじめ、様々なイベントが中止になる中、生徒は明るく、地域事業所の人たちと雑談を交えながら、狭紅茶プロジェクトを展開しました。 このプロジェクトを切っ掛けに、生徒には地域の事業所を知る機会となり、協力いただいた事業所には、同校生徒の活発で積極的な良いイメージが根付いていただけることを期待しています。 同校のイベントにお越しの際は、生徒が作った狭紅茶及びコラボ商品の試食・試飲をしてください。 お茶摘みの写真は2020年8月撮影のもの。新型コロナウィルス感染拡大防止対策に配慮するとともに、熱中症対策も行いつつお茶摘みを実施しました。 ※写真のコラボ商品は試食品ですので、実際のものと形状、量、容器等が異なる場合がございます。 Tweet Share +1 Hatena